「十分に気持ちを込め味わいよく弾き上げたファリャに加え、結びのレスピーギが
じつに出色の出来映えであった」
濱田 滋郎 氏、音楽の友
「情熱的な奏者」(音楽の友)
「格別な演奏」 (BBC音楽誌)
「称賛に値する演奏」 (Classical Source誌)
北大阪出身、4歳よりヴァイオリンを始める。
2005年国際バカロレア資格及び同バイリンガル資格取得し、大阪インターナショナルスクール卒業後、特待生として英国王立音楽理事協会(ABRSM)より奨学金全額と生活費助成を受け、英国王立音楽院(RAM)へ留学。2009年RAM学士号及び教育職員免許を取得し、首席卒業。RAMより奨学助成金を受け、2011年同音楽院修士課程卒業、優秀賞。2009年藤岡幸夫指揮/関西フィルハーモニー管弦楽団とチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲を共演、デビュー。
現在、ソリスト・リサイタリストとして、英ロンドンを拠点に活躍中。
2016年ショルティ財団奨学金受賞、2014年植田/リナルド・デュオでカークマン・コンサート・ソサエティー賞受賞、即ち翌シーズン2015年にロンドンのウィグモア・ホールでのリサイタルを大成功に収め、数々の批評家に高く評価された。2011年タネル財団賞受賞、ディ・デイ・財団賞受賞。2010年英イーリング・バッハコンクール第1位、プーレ奨学金大賞、カー・グレゴリー賞、サン・マルティノ奨学金大賞。2009年北ロンドンフェスティバルコンクール第1位、英国王立音楽検定理事協会マクリン大賞、ゲーツェ大賞、モイル・カーネギー・ヴァイオリン大賞、ロス最優秀賞、コブラー大賞、クランバー・スタジオ奨学金大賞。2008年ホミ・カンガ記念最優秀賞、アーサー・へーヴィー奨学金大賞、2007年ウィルフレッド・パリー優秀賞を獲得。
英BBCラジオや英ヴェルーラムラジオ放送にも度々インタビューと演奏出演。
ヨーロッパと英国各地の名高い演奏会場でリサイタル。
コンチェルトは英キングストン室内管弦楽団と植田リサの為に作曲された門田展弥氏のヴァイオリン協奏曲を世界初演。最近では英チルターン・シンフォニエッタ、英シンフォニア・キエーザ、英ワットフォード交響楽団、英ハウンズロー交響楽団、英ウィンチモア弦楽団、ワールドユースオーケストラ、英国北王立音楽院の弦楽アンサンブル、立命館大学交響楽団、ワールド・チェンバー・オーケストラと共演。
2019年は「揚げひばり」「序奏とロンドカプリチォーゾ」やベートーヴェン協奏曲を共演予定。
幼少の頃よりカナダ、ミュンヘン、上海、ウィーン、ロンドン、ジュネーブのコースや音楽祭、15歳でボストン大学タングルウッド・サマーコースに参加。2006年大阪シンフォニーホールで朝日推薦新人演奏会に出演、2007年英バービカンセンターで糀場富美子「ルブリョフの扉・ヴァイオリン独奏のために」をヨーロッパ初演。2012年ロンドン・オリンピック国際VIPの方々の御前で文化庁文化交流使と筝のコラボレーションで演奏。
江村美由紀、辻久子、リチャード・ディーキンの各氏に師事。数々のマスタークラスを受けたうち、
現在もタスミン・リトル、ジェルジ・パウクの各氏と特別レッスン。
使用楽器は1775年製アントニオ・ガリアノ(個人スポンサーより貸与)